みなさんこんにちは

1か月ぶりの更新となりましたが、その間、感染症は再流行しています。

新潟県は、新潟市にも特別警報が発令され、種類を提供する飲食店等への営業時間短縮の要請が下りました。

連日、オリンピックでは世界新記録が更新されていますが、こちらは感染者数が更新されていく一方です。

さて、先日柏崎でITCの講習の一部が実施され、インストラクター2名が誕生しました。

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精悍な顔をしていますね(笑)

講習内容は、主にスキンダイビングでのフォームチェックと、素潜り時のウエイト脱着、中性浮力の調整を主に実施しました。

フィンを用いてのキックと、水泳でのキックはじつはフォームが異なる為、慣れていない人は自転車を漕ぐようなフォームになり、うまく力が伝わらないことがあります。

現在は、水中で撮れるカメラも多く発売されているので、一度フォームをチェックしてみると、どこが出来ていて、どこが苦手なのかわかります。

また、運動時は脈拍を測定する事で、どれくらい身体に負荷がかかっているかを知る事が出来ます。

ここでは潜水団体スリーアイで用いられている、カルボーネン法について紹介してます。(参考:健康長寿ネット

運動時、心拍数は酸素摂取量とほぼ比例して直線的に増加することから、心拍数を用いて運動強度を表すことができます。

年齢や安静時心拍数から運動強度を算出する「カルボーネン法」が使われます。

カルボーネン法は(220-年齢)-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数で求めることができます。

例えば、50歳の人で安静時心拍数が60拍/分、運動強度50%に相当する運動の場合、(220-50歳)-60拍/分)×50%+60拍/分=115拍/分になります。

この場合、運動中に心拍数が115拍/分まで上がっていれば50%強度の運動ができていることがわかります。115拍/分になっていない場合は、強度を上げる必要があります。

今回は、適宜脈を測定することで、常にどのくらいの負荷がかかっているかを測りながらトレーニングを実施しました。

無事、講習は終わりましたが、インストラクターは免許を取ってからがスタートなので、慢心することなく邁進していきたいと思います。