1日の中で気温の変化が著しくなる季節に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

夏の時期はオープンウォーター講習やスノーケリングのお手伝い等、申し込みが立て続けにあり、COVID-19が蔓延している中、忙しくもうれしく過ごすことができました。

9月に入っても当初は気温が落ちることなく、秋の空の色も忘れかけた頃に急に気温が下がり始め、昼と夜との寒暖差が著しくなりました。

この気温の寒暖差が体調を崩す原因となるので、健康管理に気を付けつつ運営しなくてはいけません。

また茹だる様な暑さだった夏も終わり、気温の落ち着きと共に、講習の申し込みも落ち着いてきています。

海の様子も海岸で遊ぶ人は少なく、聞こえるのは波の音と海鳥の鳴き声くらいです。

一方、海中はどうなるかというと、実は今の季節は1年の中で、もっとも海水温が高いんです。

水は比熱が高いので、気温と違い温まるのがおおよそ2か月程遅れます。そのため海水温は熱しにくく冷めにくいのです。

ちなみに現在の新潟市の気温18~23℃、海水温は20~25℃。なんと気温より水温の方が高い逆転現象が起きます。

この時期は南の島からやって来るカラフルな魚たちで、一年で一番海の中が色鮮やかになります。

ダイビングは夏のスポーツと思っていたのに、この季節の海を見てハマってしまう人もとても多いんです。

なおかつ、この時期は夏と違い熱中症のリスクも下がるので、もっともダイビングを行いやすいシーズンになります。

ですが、この時期は海水温が高い影響で台風が最も発生しやすくなります。

なので、日程を組む際は天気のチェックや波の様子など気に掛けなくてはいけない項目がたくさんあります。

もちろん、様々な条件を考慮して計画を組み立て、安全安楽なツアーや講習を組み立てていきますので、安心してご参加や申込みください。

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