ADSインターナショナル
ADSインターナショナルは1980年に設立された「Joyful & Safe Diving」をモットーに、正しいダイビング知識と技術の普及を設立理念に活動する潜水教育指導団体です。
常にダイバーの安全を考え、正しい潜水知識と技能を習得させるよう、変わりゆく潜水器具、潜水方式の改良にも対応できるよう、Progressive New Diving Systemの元、常に研究、努力を続けています。
ADSスクールプログラム
ADSスクールのコースには、それぞれの国の人々やその環境に適した個別プログラムがあり、子供も参加できる簡単なスノーケリングから、プロフェッショナル教育まで各種のコースがあり、ご自分の希望と目的に合ったコースを受講できます。
我々LIGHTHOUSEJapanは、経歴40年以上のADS国際3 Star Instructor、Instructor Trainerが在籍しており、前駆のクラブから、40年以上無事故でサービスを提供し続けています。これからも皆様に安全、安心なダイビングサービスを提供できるよう努めています。
■スポーツダイバー認定コース
ADS Internationalでは、ダイバーの潜水技能、知識、経験により以下のランクを設定し認定活動を行っています。
ADS International国際認定基準により、所定の課程を修了した者、及び検定を合格した者に認定証が交付されます。
■ スクーバー・コース
スクーバー・コースは、限られた水中での滞在を、タンクの空気を呼吸することで、水中で安全により長く楽しむことを可能にします。
目指したい目的や、楽しみたい目的とスキルによって、深い深度や各種の環境、ナイトやボートのダイビング、安全管理、チームやグループのリーダー資格、インストラクター資格など、各種のコースを用意しています。
◎ ベーシック・ダイバー(BASIC DIVER)
このコースは、スク-バーの入門コースで12歳から認定可能です。まずは限られた海域で、指導者の同行管理下でダイビングを楽しみましょう。
□ 認定基準
基礎的な技術や知識、正しい器具の扱いがコース目標。
□ 許容範囲
水深15m以上、流れ0.5ノット以内、透明度3m以上の海域
□ 基本条件
ダイブマスター以上の同行管理下で行動をともにすること
◎オープンウォーター・ダイバー(OPEN WATER DIVER)
このコースは15歳以上が受講できる一般的な初心者用基本コースで、修了後に認定されるCカードは、基本の必要最低限の技術、知識、自己管理ができることの証明になります。
このOpen Water CカードとLog Bockを提示することで、世界中のダイビング・サービスから一定のサービス提供を受けることが可能となります。
□ 教習内容
- マスク・フィン・スノーケルで400mを泳ぐ
- セルフレスキューと水面バディーレスキュー
- 器具、減圧表の正しい使用
- 潜水に関係する生理や物理の基礎知識
- その他「ADS所定の基準」
□ 許容範囲
水深20m以上の海域
□ 基本条件
アドバンスダイバー以上とバディーを組んで楽しむ
◎アドバンス・ダイバー(ADVANCED DIVER)
このコースの目標は、Open Waterの範囲を越える夜間潜水(ナイトDive)、30mの大深度(Deep Dive)、船舶からの潜水(ボートDive)、水中での位置把握(ナビゲーション)、安全スキル(ADレスキュー)など、行動範囲や 安全を拡げたいダイバー向けコースです。
□ 受講資格
16歳以上のOWダイバーが受講可能。
□ 教習内容
- ボートダイブとディープダイブ
- レスキューとサーチ&リカバリー
- 海洋専門知識
- 「ADS所定の基準」
□ 許容範囲
Open Waterダイバーと水深20m以上、アドバンスダイバー以上と水深30mまでの範囲。
□ 特別条件
減圧停止を必要とする潜水が可能。
◎レスキュー・ダイバー(RESCUE DIVER)
国内外の公官庁も採用している、解かりやすいレスキュー・マニュアルを利用した、実践に最適な内容が特徴です。
□ 受講資格
- OPEN WATER DIVER以上の全ての認定ダイバー
□ 教習内容
- セルフレスキュー・テクニック
- バディーレスキュー・テクニック
- 基本的な捜索技術
- CPRの知識と技術
- その他ダイビングレスキューに関係する基礎知識
- 「ADS所定の基準」
□ 教習の流れ
①CPRの方法を学習
一次ケア:生命に関わる状況に対する緊急対応を学びます。
- CPR(心肺蘇生法)
- 気道閉塞時の対応方法
- 重症出血時の管理
- 脊椎の損傷時の管理
- AED(自動体外式除細動器)の使用方法
二次ケア:早急に生命に関わらないケガや傷害などに対するケアを学びます。
- ケガの評価
- 傷害の評価
- 包帯の使用方法
- 骨折や脱臼時の副木使用法
②セルフレスキューの講習
③レスキュー講習(1泊2日)
◎マスタースクーバ・ダイバー(MASTER SCUBA DIVER)
このダイバー資格は、レクレーショナルダイバーの中で特に豊富な経験と幅広い知識やスキルを持つキャリア・ダイバーのランクであることを証明しています。
□ 受講資格
- 18歳以上のアドバンスダイバー
- 経験が2年以上で100回以上の潜水経験を証明する
□ 教習内容
- 安全な潜水計画の立案、実施
- トラブルやアクシデントの予防とレスキュー
- 海底地形と環境の把握
- 「ADS所定の基準」
□ 許容範囲
Open Waterダイバーと水深20m以浅の無限圧潜水
□ 特別条件
アドバンスダイバー以上と水深30mまでの減圧停止を必要とする潜水。
スペシャリティー・コース
ADSは全てのダイバーを対象に、専門的なスキルと知識の修得を目指すダイバーに向け、各種のスペシャリティー・コースを用意しています。
特にダイブマスターやインストラクターの希望者には役立つ内容で、課題を単に体験するのではなく、知識や技術の修得を目標とします。
◎セルフレスキュー・ダイバー(SELF RESCUE DIVER)
曇らないマスク、突然のBC誤作動、流れへの対応、危険の予測、危険生物への予防と受傷対処など、ダイバー自身が解決可能な安全についてのコースです。コース修了でお持ちのCカードに、修了を証明する特別なシールが貼られます。
□ 受講資格
- BASIC以上の全ての認定ダイバー
- 他団体のCカード所持者もそのままのCカードで可能
□ 教習内容
- そのレベルランクに適した教習
- 希望するスキル課題の内容
- レスキューテクニックとリスクマネージメント
- トラブルの予防対策
- ダイバー心理とグループコントロール
- 「ADS所定の基準」
◎ナイトロックス・ダイバー(NITROX DIVER)
空気より酸素濃度の高いガスを利用するNITROXダイビングは、減圧症や窒素酔いの発症を抑制し、潜水後の疲労感の減少にも効果を発揮します。正しいNITROX潜水の知識と潜水方法、器材の管理の習得を目標とします
□受講資格
- OPEN WATER DIVER以上の全ての認定ダイバー
□ 教習内容
- ナイトロックスに関係する基礎知識
- ナイトロックスにおける物理的、生理的傷害の認識
- ナイトロックスの減圧表
- 酸素中毒を予防する為の潜水深度と潜水時間の計算
- その他
- 「ADS所定の基準」
◎DAN酸素プロバイダー
(DAN OXYGEN PROVIDER)
医師や医療機関から離れている環境で発生したダイビング傷害者の多くのケースで、医療機関に引き継がれるまでに一刻でも早い酸素の投与は、その効果を発揮します。
DAN酸素プロバイダーは障害の悪化を押さえる目的で酸素を事故者が吸うのを補助できる資格です。
世界的なDAN普及活動の「潜水事故における酸素供給法」は、資格のある現役のDAN酸素供給法インストラクターがDAN基準に従って行なうコースです。
□ 受講資格
- BASIC DIVER 以上の全ての認定ダイバー
- 年齢12歳以上
□ 教習内容
- 解剖学と生理学の復習(呼吸器・循環器系)
- 酸素の必要な緊急事態の徴候と症状
- 潜水事故の傾向
- 酸素とその危険
- 潜水事故における緊急事態での酸素の効用
- 酸素供給器材
- デマンド式タイプの器材
- 定流量機器
- 注意事項その他DAN指導基準
ダイブマスター・ダイバー(DIVE MASTER)ダイブマスターは上級レベルのランクで、クラブのリーダー、現地サービスとショップの ガイド、インストラクターの補助が可能なレベルの資格です。ダイブマスターからプロと見なされます。この資格を持つダイバーは業務に必要なADS賠償責任保険に加入できます。 □ 受講資格
□ 教習内容
□ 許容範囲全てのランクとバディを組み潜水ができる。 □ 特別条件業務を行なう場合は賠償責任保険に加入が義務となる。 □ 特別権利ITC(インストラクター研修検定会)へ参加できる。
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インストラクターコース