みなさんこんにちは

秋らしい季節を感じる暇もなく、冬のような寒い日が続いていますね。

日が落ちるのも早くなり、暖房の掃除や冬服の準備などに追われて、慌てて冬支度をしているのではないでしょうか?

新潟はこの季節になると特に晴れの日が少なく、日中でも外は暗くなり陰鬱になりがちです。

 

今日はその暗闇についてひとつ思い出したことがありました。

 

ダイアログ イン ザ ダーク

 

みなさんはこの言葉を聞いたことがありますか?

何かというと、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚障害者の案内により、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。(サイト内引用)

私は数年前に本で知り、まだ体験したことはないのですが、参加した先輩に話しを伺ったところ「知らない人でも普段より会話が弾んだ」「初対面でも心をすぐに開くことができた」など、かなりポジティブな意見が返ってきました。

 

ダイビングをやりはじめてこの話を思い出したとき、なんとなくダイビングと似ているなぁと感じました。

それは、スキューバダイビングは、インストラクターの案内により、完全に大気を遮断した”純度100%の水”の中で、視覚はもちろん、それ以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむエンターテイメントです。(個人の見解です)

私は数年前にダイビングを知り、初めてツアーを体験をした時、海と魚の美しさはもちろんですが、一番驚いたのは「知らない人でも普段より会話が弾んだ」「初対面でも心をすぐに開くことができた」など、今まで顔も合わせたことがない人と、楽しくコミニュケーションがとれたことです。

お互い相手のことは知らなくとも、海での景色、見慣れない魚、好きなことについて語りあう時間はあっという間にすぎ、またあの人と一緒に会って話がしたい。そんな楽しい時間にさせてくれる力がダイビングにはあります。

 

そして、今この時代コロナ禍で、ますます一人の時間が多くなり、知り合いはもちろん他人とかかわる機会はかなり減ったかのように感じます。

いつ終息するかわかららず、先が暗い世の中のように思えます。ですが、我々スタッフは少しでも皆様にこの素晴らしさを味わってほしく「ダイアログ イン ザ ダーク」ならぬ「ダイアログ イン ザ オーシャン」で皆様の心を開いていき少しでも楽しい思い出になれば幸いです。

長文でしたが、最後までお付き合いいただきあありがとうございました。