皆様いかがお過ごしでしょうか。
新潟はようやく梅雨が晴れたと思いきや、安定しない天気が続いています。
また台風も連続で発生し、海も安定しない状態です。
「台風がフィリピン沖で発生しました」というニュースを良く耳にすると思いますが、遠くで発生した台風がなぜ日本の海に影響を与えるのでしょうか?
実はダイビングは雨より風の方が重要なんです。
そもそも何故風が発生するかというと、学校の授業で習ったかと思いますが
「空気を押す力を気圧と言い、空気は気圧の高い方から低い方へ押し出されて風が吹く」
というメカニズムになっています。
海上の波(うねり)は、風が吹いて海の表面にデコボコを作る事で起こります。
そして同じ方向に連続して吹くこと強まります。
海上には陸上と違い、風を遮るものは殆どありません。なので一度発生した波は陸上に到達するまで続いていくことになります。
それが台風のような強い風であれば起こる波も強くなり、遠いフィリピン沖で発生した波が日本まで到達するのです。
少しは長くなりましたが、当ショップでは『お客様の安全第一のグループダイビング』を理念として掲げています。
そのため自然災害だけでなく、感染症予防を含めたリスクマネージメントを徹底したツアーを心がけています。
『少しくらいなら無理しても大丈夫でしょ』
自然は人間に恵みを与えてくれることもあれば、牙をむけるときもあります。ルールを守って無理のない範囲で楽しむことが重要です。
現在も新潟県在住者限定のキャンペーンは継続中です。夏休みの間に遠方に行くのは怖いと感じている方、当ショップにお問い合わせください。
無理のない範囲で楽しみ、思い出を作りましょう。