みなさんこんにちは。
 急激に気温が下がり、雪が積もり始めました。この気温差で体調を崩す方もいらっしゃると思いますが、みなさんはいかがでしょうか。

 新潟は年始開けの3連休に掛けて大雪が降り、公共交通機関がマヒし、大ダメージを受けました。

 新潟市では珍しく積雪も1メートルを超えて、除雪をしても雪を置いておく場所がなく道路わきに積み上げるしか無いので、どんどん道幅も狭くなります。

車を運転する方は気を付けて参りましょう。

 

さて、みなさん。

冬のスポーツと言えば、何を思い浮かべますか?

スキー?スノーボード?スケート?

私はスキューバダイビングを思い浮かべます!

「え?冬に海に潜るの!!??」と思われる方がほとんどだと思います。

実はスキューバダイビングが好きな方程、冬に潜るんです。夏の海と冬の海の違いをここで紹介します。

Reason1 海水浴と重ならないので空いている

 冬の海がおすすめな理由の1つ目は、海水浴がオフシーズンとなって空いていることです。

夏のような渋滞や混雑を心配する必要はありませんし、準備から片づけまで密になることを避けながら行う事が出来ます。

もちろん、気温は低いため相応の防寒対策は必要になります。

 

Reason2 他の季節と比べて海の透明度が高い

 2つ目の理由は、冬の海は透明度が高いという点です。透明度とは、水中でどの程度の視界が確保できているかをメートルで示したもので、ロケーションや天気、季節、海底の状態など、様々な要因で透明度は変化します。

 冬の海の透明度が高い理由は、水温が下がり、水中を漂うプランクトンの量が減るためです。そのため、視界が確保しやすくなり、落ち着いてダイビングできる環境を作りやすいです。

 

Reason3 冬ならではの生き物に出会える

3つ目の理由は、冬の海ならではの生き物が見られることです。水温や潮の流れの変化によって、海の中でも季節は巡っています。

夏の海とは異なる姿を冬の海は見せてくれます。

どんな姿になっているか?それは是非ご自身の目で見て確認してみませんか?

冬の海って寒くないの?

「冬の海水は冷たくない!」とは言えませんが、それほど心配することはありません。寒い時期に適したスキューバダイビング用の保護スーツもあります。

 本州で冬の気温といえば、一桁台もしくは0℃以下になると想像する人もいると思います。確かに気温はそのくらい低くなりますが、水温は違います。

 例えば伊豆は、水温が20℃を下回り始めるのは12月です。2〜3月がもっとも冷たくなり10℃台前半になることもありますが、4月からはまた15℃以上になり、6月には20℃台に戻ります。

伊豆半島の水温(カラー)と気温(グレー)