レジャーダイビング発祥の海
伊豆海洋公園ダイビングセンターは、日本で最大規模のダイビング施設であり、レジャーダイビング発祥の地でもあります。現在でもたくさんのイベントが開催され、レジャーダイビングだけでなく、水産試験、水族館、海洋調査会社、海洋レジャー関連などの仕事に多くの方々も施設を利用しております。
エリア海況
海洋公園は富士箱根伊豆国立公園の城が崎海岸の中にあり、その海岸線は4〜5千年前の大室山の大噴火により、溶岩が海に流れ出して出来たダイナミックなリアス式海岸で、水中の構成も起伏変化に富み、ゴロタ石、ダイナミックな壁、砂底、転石のある砂底など、全ての水中の景観が、箱庭のように凝縮され、それらの環境に適した生物が数多く見られます。その水中景観はビーチからエントリーしても、あたかもボートダイビングで見られるような迫力のある男性的な地形が体験でき、見られる魚の種類、年間を通しての魚影量も伊豆半島のビーチスポットでは群を抜いています。
一度、海洋公園に潜ったら病み付きになる事間違いなし!この海の楽しみ方は、複雑な地形や生物の生息場所を知り尽くした地元のダイビングサービスにガイドを依頼するのが、確実な楽しみ方です。また、施設内にはシャワーと更衣室、温水入浴施設、屋根つきの待機所があり、雨の日や寒い冬などは暖房設備の整った室内の休憩所もあります。講習や練習に適したプールも完備されています。
Point概要
海洋公園はビーチエントリーが主流、エントリー口はロープが張ってありコンクリートスロープがあるので、エントリーは楽に行う事が出来ます。ダイバーの技量、エアーの消費の度合いでコースの取り方はさまざまなのでビギナーからハイレベルなダイバーまで幅広く楽しめます。波が高い時には送り出しの入り江からのエントリー、エキジットも可能です。
海に到着する前に、海洋公園ダイビングセンターに問い合わせると、スタッフも海況を教えてくれますし、受付近くのホワイトボードにその日のコンデションやエントリーの状況が書いてあり、チェックしておくと良いでしょう。